最上伝承野菜「畑なす」を学校給食に/想いがつなげた献立

こんにちは!
今日は新庄市・本合海小学校の給食を頂いてきました*

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こんなことは、特別なことで
すぐに出来ることではないのですが
今日に至るまでにちょっとしたストーリーがありましたので
ちょっと長くなりますがご紹介いたします*

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今日の学校給食には、最上伝承野菜でもある
「畑なす」が使われました。

学校献立を作っている栄養士さんたちが考え、実現されたこと。

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「畑なす」は、
新庄市の本合海(もとあいかい)・畑(はた)地区で
昔から種取りをして育てられてきた在来野菜です。
その歴史は300年ほどと言われ、
「畑なす」のルーツは京都の賀茂茄子とも言われています。
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そんな「畑なす」
まだまだ知っている人も少ないのが現状。

特に生まれたときから新庄にいると、
「新庄の良さ」はなかなか見えてこないもの。

大人になって様々なことが見えていく中で、
新庄(自分の生まれ育った場所)の良さを
改めて知ったりしていくんですよね。

子どものころに地元を知ることは
あとになって大きな糧になっていく。

今回は栄養士さんたちが給食を通して、
農家の人のこと、地元で取れる食材のこと、食文化のことなどを
伝えていきたいと思い、献立検討会、教育委員会を通して実現してきました。

もともとはみんな個人の想い、
それが集まってみんなの想いとして大きくなって、
いろんなところにつながっていくといい*

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そして、ここからは個人的に協力したことなのですが

「この機会に、作っている農家さんの顔を見たり、声を聞いたりしてから食べるとその食事に対する印象が変わるのではないか?」と考え、

実際に畑なす農家の皆さんにお会いしたところ、
どの方も皆、地域の小学生・中学生に食べて頂けることをうれしく思っているようで、「おいしくたべてけろな~」と言うのでした。

・・・“この声を届けたい”

作る人と食べる人。
この2者は普段あまり顔を合わせなくなってしまいましたが、作り手を知ることで、さらに新庄市の作物に対する想いが強くなると思い、農家さんの「メッセージビデオレター」を作成いたしました。

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各学校の取り組みは、すでにいろんな形でされていて
その形にマッチするかは、未知数!だったのですが、

本合海小学校さんでは、快く映像や実際にお話しにいくことなどを受け入れてくれ、本日の給食訪問に至ったのでした。

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本合海小学校では、「給食献立ひとことメモ」のようなお話をする時間があり、
みんなの給食に対する関心が高い!と感じました。

農家さんのメッセージビデオレターには、
”僕のおばあちゃんが出てた!”なんてシーンも!
(さすが、本合海!)

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最後には「美味しかったので、また作ってください!」
というお返しメッセージもいただき、
このメッセージを、また農家さんに届けたい!と思いました。



こうやって地域のキャッチボールが続いて
次の世代にも「新庄の誇り」が伝わっていくといいな、
と思いました。

 

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カテゴリー  伝承プロジェクト 新庄