新庄市地域おこし協力隊 トークセッション*質疑応答2018

 後半のトークの前には様々なコメントいただいました!ありがとうございました^^

ファシリテーターに総合支庁の坂本健太郎さんをお迎えして、ざっくばらんにお話しいたしました。

 

今回は会場に集まったお答えしきれなかった質問を中心に回答いたします!

質問
答え済みですが補足としてのアンサーを載せます*

  • その地域、地域にには地域性があると思いますが、新庄にはどんな地域性があるとお感じですか?

    →「千葉から新庄へ来て地域性を感じているのは方言でしょうか。後は歴史を感じる街だなと思います。新庄まつりと言う260年以上続くお祭りがあり、街全体が一体となり凄いと思いました。」岩本

    →「ご飯を特盛りにするところと、
      朝靄を見て、『今日は晴れるな』と言う・思うところが新庄らしさです。」吉野

  • 学芸員って何ですか?

    →「聞き慣れない言葉ですよね。学芸員と言うのは資料収集や保存、調査研究、展示、教育普及などを行う博物館で仕事をしている人です。博物館とは、多種多様で歴史、自然科学、美術、動物、水族館等の分類があります。
    動物園や水族館も含まれているのが意外に感じるかもしれません。歴史センターには学芸員はいませんが上記と同じような仕事をしており、専門の人はいないけれど博物館と同じように資料収集したり保存や展示をしていますので博物館相当施設や博物館類似施設といえます。
    必ず学芸員がいる施設を登録博物館といい、学芸員は専門的な知識(資料の扱い方、保存方法、展示の手法など)を得るために大学などで学び単位を取得して学芸員資格認定を受けます。」岩本

  • 高校を卒業して新しい環境にのぞむ若者にヒトコト

    →「どんどん地域外へ出ていった方がいい、ということを言いましたが、それは人口流出を問題にして頭を悩ませている大人たちに向けた言葉であると、後から思い直しました。卒業する若者たちには、あくまでおじさんのひとつの参考意見として聞いてもらえれば十分だったと反省しました。

    個人的には「外へ出るべき」とは言いたいけれど、断言して言い聞かせることではなかったです。前向きに地元に残ろうとする人たちにとって、あまりよくない言葉でした。なので、訂正させてもらいたいです。

    自分の頭で悩んで導き出した答えなら、人のせいにしたり、いいわけしたりさえしなければ、正しい選択だと思っていいです。悩むことも、考え続けることも精神的に体力のいることです。悩むことにはそれ自体の価値があります。大人の言うことはそれほど信用しないで、たくさん悩んでください。」渡邉

    →「好きにしな!=何も言うことはないよ。やりたいようにおやりなさい。」吉野

 

その他、質問

  • PRが下手と言っていましたが、具体的にどのような広告などですか?

    →「たとえば、食べ物のPRなのに「(見ても)食べてみたくならない(美味しそうではない)写真」、イベントのPRなのに「(見ても)行ってみたくならない(魅力が伝わらない)説明文」などなど。見る側に「○○したい」と思わせられないPRは、その効果を発揮できていない状況ですので、「PRが下手」「チャンスロスでもったいない」と感じます。」高橋

  • 人と人がつながっていくために、どんな工夫をされていますか?
    →「『人(相手)の話をよく聞くこと。』ですかね。
    特に難しいことはしていないと思います。相手の意見をしっかりを受け止めること。
    はじめから賛成や反対をしないで、意見を受け止め、相手が何を望んているのか、何に困っているのかを話していく中で探っていきます。
    話にきた、当の本人が「どうしたらいいのか」をわかっていないことの方が多いのでまずは相手の話を聞きます。」吉野


  • 交付金を頼りにした事業で持続しているものは数少ない。今後「交付金なし」でやる事業の具体的なイメージは?どう経費と利益と満足度を作るか
    →「事業を持続させることについては、ずっと悩んできました。イベント事業を多くやってきましたが、そもそもこれは何のためにやっているイベントなのか。地元のPRとよく言うが、PRして何にどうつながるのか。

    報告会では、交付金が切れたとき、自力でイベントをやるのが小目標であると言いました。自力でやるということは、労力だけではなく支出面でも自腹を切ってでもやる、ということでもあります。

    自分の懐を痛めてでもやるのは何のためか。そこに回答を出せるかどうかが、事業を持続していくための肝だと思います。本来なら自己資金でやるべきところ、お金がないから公金の助けを借りる、というのがそもそも何か交付金事業を始めるときのあるべき姿です。

    たとえば私たちがやっている農業体験ツアー。農地を提供する農家は、もてなしのための食材費を提供して何が得られるのか。シンプルに考えれば参加してもらったお客さんに農産物を買ってもらうことです。他には、既存客の接待、顧客の獲得、宣伝、人脈づくり、消費者の声を聞いて営業能力のスキルアップ、などが考えられます。

    非農家である事務局側としては、上述の農家にとっての動機に加えて、たとえば社会貢献(CSR)というイメージを利用した自社宣伝が目的となり得ます。宣伝素材にするための写真・動画をイベントで集める(泥だらけになった子供たちの笑顔。青空と田んぼ。おいしそうなごはん など)ことは、お金を出してでもやる価値はあります。公益性のある団体は、営利目的の会社よりも消費者からの賛同を得られやすいので、地域内外の協力者を集めやすく、販路拡大の足掛かりになります。ただし気を付けなければならないのは、こうした活動は慈善事業ということではなく、きちんとお金で買える商品を用意しておく必要があるということです。お金で買えない取組は、自分にとってどう関係があることなのかが消費者にはわかりづらく、印象に残りません。これを買ってもらうことで、こういう地域貢献事業ができるんですよ、という商品看板は、前面に出さずとも提示しておきます。それは、少し高いお米だったり、加工商品だったり、会費や寄付金だったり。

    そうした収益を得るために、イベントを開くための事業費と労力の提供は投資としての価値を持ってくるはずなので、事業を持続させる動機が維持できます。このサイクルを軌道に乗せるために、交付金が必要なのだと思います。

    具体的な経費として、イベントを魅力あるものにするための企画立案、主催者を指導・監督する能力に長けた人材の人件費・委託料。最初のお客さんをつくるための宣伝・広告費(印刷代・チラシデザイン等のみではなく、宣伝能力のある人材を登用することも含めて)。モニター客を連れてくるための交通費等の補助。物流やサイトなどの販売システムの構築をしてもらう専門家への委託料。など。

    「満足度」というのは、たとえばイベントの参加者という意味でしょうか。そういう前提で答えさせてもらいますが、モニター客などへのアンケートは大切だと思います。とても有用な情報を引き出せることがあります。

    また、モニター実施は主催者の訓練にもなります。もともとイベントのプロではないので、回数をこなすごとに目覚ましく慣れてきます。場慣れしてくると、イベント自体の完成度も上がっていきますし、労働力の省力化にもつながります。

    それと、非常に大事なことが、イベントの達成感に満足せず、クールに反省できる目を持つこと。少なからずそういう目を向けられる人材が一人でもいるといいと思います。そして、少し痛い思いをしても反省点を受け入れて次回につなげること。そうして回数ごとに少しずつ改善していくと、満足感の得られる取組になるのではないでしょうか。少なくとも、私は明倫堂プロジェクトでの活動を通してそのように学ばせてもらいました。

    などと、いろいろ活動を通して学んできたことを書いてきましたが、キャリアはまだ2年程度と非常に浅いです。まだ事業を自立させているわけでもないので、しょせん机上の空論です。

    しかし、事業を開始した当初からずっと頭の中でぐるぐる回っていました。

    「なぜ交付金事業は続かないのか」。

    一言でいわせてもらえば、続かなくてもいい人たちがやっているからだと思います。

    「続かなかったら来年はどうやって食っていこうか」

    そうやって必死に考え続けることなしに、事業を継続していくだけのエネルギーは生まれません。ですので、事業を継続させるためには、逃げるわけにはいかないという覚悟をもった人たちに、ほとんどを任せればいいのではないでしょうか。」渡邉

  • 新庄の方言で、お気に入りのものがあれば、感情を込めて、話してください。またその選んだ理由も教えてください

    →「どっかどした」
    「安心した」と標準語訳されるが、安心とは違う。心に引っかかっていた心配事がなくなって安心した、というのが正しい訳かと。「どっかどした」はそうとしか表現できない言葉で、標準語には同じ意味の単語はないんじゃないでしょうか。にもかかわらず、「どっかどした」としか表現できないような感情の経験は、新庄弁と出会う前からあったはずで、この言葉と出会ったことで、それまで言葉にできなかった感情が言語化されて吐き出されたようで気持ちよかったです。」渡邉
  • 雪、どうしましょう?

    →「降るものを止ませる事はできないので、発想の転換が大切だなと感じています。
    たとえば、雪の降らない国の観光客向けに体験イベントを開催するなど。
    新しい価値を作ることで、有効活用につなげられれば、と考えています。」高橋

    →「私は雪かきが嫌いではないです。いろいろと一人で考える貴重な時間になるし、体を動かせるいい機会です。ご近所の方々と早朝に顔を合わせて、「よく降るねゃあー」などとお決まりのセリフでコミュケーションをとれるのは雪国ならではです。でも、私が雪かきを楽しめるのは、家のうらが川だからだと最近気が付きました。他の地区では、大雪が降れば流雪溝が詰まります。流雪溝すらない地域もあります。

    こういうところでどうやって除雪するのだろうか、と気の毒な思いになります。市民の手による除雪のインフラをもっとお金をかけて整えれば、雪かきも楽しくできるのではないでしょうか。」渡邉

  • 皆さんを呼ぶ時、何と呼んで欲しいですか?例えば「諒」とか「すずちゃん」とか「若」とか「姫」とか
    →「外部から来たくせに「渡邉」というこの地域にたくさんいる苗字であることを申し訳なく思っています。なので、下の名前で呼んでほしいです。」渡邉
    →「好きに呼んでもらって構わないです(笑」高橋
    →「職場では「いわもっちゃん」とか「すずちゃん」と呼ばれています子供の頃も、もっちゃんとか呼ばれていたので聞き慣れた呼び方だと助かります。新しい呼び名をつけても構いません。」岩本
    →「では、「姫」でお願いいたします。嘘です。自由に呼んでください。」吉野

その他

提案

  • 第3の場所がもっとほしい
  • GOSALOn続けてほしいです ※別の場所でも可
  • 何か一緒にやろう!

    →「やりましょう!作りましょう!」吉野
    →「何か一緒にやろう!是非!一緒にお話することで、何ができそうか、何が有効かが見えることもあると思いますので、まずはお気軽にお声がけいただければ嬉しいです。」高橋

感想

  • 学生の勉強スペース是非ほしいです。でも、やりたいと思っている人はいるけど、それぞれ思うだけになっている気が・・・

     →「and you? あなたもかな?
    (やりたいと思っている人はいるけど、それぞれ思うだけになっている気が・・・)
    では、作ろうっか、一緒に」吉野

応援

  • 岩本さん、一生懸命さが伝わって来ました。学芸員おめでとうございます。
  • 一緒に地域を盛り上げて行こう!
  • 新庄を良くしていきましょう!
  • 高橋さん、新南の時はありがとうございました!これからも応援していきます。
  • 日照時間も少なく、雪深い新庄にようこそ。これからも末永く、共に新庄を愛し住み続けていきましょう。巣立つ2人のこれからに期待します。
  • 地域外より活動され感謝しかありません。今後も宜しくお願い致します。

 

応援ありがとうございます!

「発表の際、緊張で思うように説明できなかったのですがまだ学芸員ではありません。
筆記試験合格証書が届いたのですが、学芸員補として実務経験が1年間必要となります。実務経験をした後試験認定を受けるので順調にいけばあと数年で学芸員になれる予定です。」岩本

「ありがとうございます。
応援に応えられるよう、来年度もいろいろな計画を進めています。
時がくればご紹介できると思いますのでご期待ください。」高橋

そんなところかしら〜…

文字だとなかなかニュアンスが伝わらない部分もありますが
今後とも、宜しくお願いいたします!!!!!!!

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