種ト04  -バックナンバー

taneto04

最上伝承野菜フリーペーパー

「種ト。/ taneto」04が できあがりました。

今回は「土の人、風の人」をテーマに

人から人へ、
最上伝承野菜がいままで繋がって来た意味を感じてもらうため、
親が子どもに読み聞かせるような絵本風のデザインになっております。

カラーも、秋を感じさせるクラフト紙を使用。

▼PDF データでご覧いただけます。

taneto04-omote(種ト04/taneto-04 表:柄)

taneto04-ura(種ト04/taneto-04 裏:記事面)

taneto04-cover

種トtaneto  04

最上伝承野菜フリーペーパー

 

「土の人、風の人」

むかしむかしから、その土地に根付いている人を「土の人」

あちこちを飛び回り、情報を伝え歩く人を「風の人」と呼ぶそうな

最上伝承野菜(もがみでんしょうやさいを育てている人は、「土の人」

その良さを伝え、広げていく人は、「風の人」

「土の人」は土地に根差している人達と外からやってきたり、一度外に出てって来た人達がいる

その地愛着を感じ、暮らすことを支えたいと願い、そこで育てようとする。

「風の人」は、その名の通りに移動し、行く先々で他の地域のことを伝える人達。

今では移動し会話する他に、インターネット上の交流もたくさん行われるようになった。

「土の人」と「風の人」を足すと「風土」という言葉になる様に

そういったいろんな性質の人が交流することで、文化が「人」から「人」へと伝えられていく。

最上伝承野菜は、まさに「人」から「人」へと繋げられてきた

野菜という1つの「もの」としての価値だけでなく、

その地域の大切な文化としての価値も秘められているのだ

 

最上(もがみ)って?

山形県のコメカミ部分(北東部)にあり、360度が山に囲まれている。
豊富な水源に恵まれ、寒暖の差があり美味しい作物が採れます。

最上伝承野菜(もがみでんしょうやさい)って?

昔から育てられてきた、その土地に合った野菜が全国各地に多様にありました。しかし近年絶滅への道を辿っています。
私たちが普段食べている野菜の多くは品種改良され、その種は、次年度に作物としてることが難しいのです。

固定種(在来種)の種は毎年、種をり、半永久的にその「命」を残していけます。

大切さが見直されてきた固定種野菜のことを、山形・最上地域では「最上伝承野菜」と呼び
最上郡の固定種の存命を願いをかけ、次の世代へ繋げていこうとしているのです。

【最上伝承野菜の定義】

  • 最上地方で昭和20年以前から存在していた野菜・豆類で、家単位で種をり育てられているもの。
  • 現在は三十種が認定されている。(平成二十六年現在)

 

種ト、話ス。

◯甚五右エ門芋(じんごえもんいも):Jingoemon-imo

こんにちは!僕は甚五右ヱ門芋(じんごえもんいも)。
真室川町の佐藤家に代々伝わる一子相伝の「里芋」なんだ!室町時代から種芋を残し、ずっと守り育ててくれたんだ。ここの「土」とはすごく相性がいいみたい。独特の粘土質に包まれ育つと粘り気が強く柔らかくなるんだ。

普通の里芋に比べると[やや長め]で[ぬめり]が多いのが特徴なめらかな食感で箸で簡単に切れるんだ。親芋、子芋、孫芋とそれぞれ美味しいから食べ比べてみてね。芋煮はもちろん、最近では洋菓子にしてくれる人もいるんだよ!

 旬:10月~11月

収穫場所:真室川町

◯からどり芋(いも):Karadori-imo

どうも。いつからこの地にいたか、僕はよく覚えていないんだけど、
最上地域に昭和20年以前から当たり前にいたのさ。姿形は里芋とほとんど同じ。

でも、茎は「赤紫色」で、えぐみが少なく、「芋がら」って言われていて、
芋がらまで収穫して食べることから、「からどり」って呼ばれているんだよ!

芋は煮物やおでん、炊き込みご飯などに。茎は「ずいき」とも呼ばれてて、甘酢漬けに
干したものは「からどり」って呼ばれて、正月の納豆汁に入るのさ。
この地域は昔からの年中行事が脈々と伝わっているから、僕は欠かせない存在なのさ。

 旬:9月下旬~10月(茎の乾燥ものは通年

産地:最上郡内各地

ACTIVE 最上伝承野菜

最上伝承野菜イベントが次々に開催

 

今は、「食べる人」と「作る人」が遠くなり、その距離に比例して
パワーが行き届かない野菜が流通するようになりました。

距離が近くなると、いいことがたくさん!!!
実際に農家さんに会いに!伝承野菜を食べに!自分でも育てる!
そんなイベントがたくさん開催されています!その一部をご紹介。

 

■芋祭2014(甚五右ヱ門芋(じんごえもんいも 収穫祭(山形)

芋を掘って、それを芋煮に!自然と歴史・保存食作りや手仕事のワークショップもある甚五右ヱ門芋の収穫祭。
真室川の食と農の文化を体験できる1日

  • 日時/104日(土)9001600(受付は1300まで)
  • 場所/まざれや(差首鍋地区生涯学習センター・山形県真室川町 差首鍋2886-1
  • 参加費/¥3,000(大人)・¥2,000(小学生)小学生未満無料
  • 締切り/101日(水)

ご予約・お問い合わせ/森の家佐藤春樹(090-7795-2701

WEBhttp://www.morinoie.com/ mailinfo@morinoie.com

■山形・最上伝承野菜「種ト、話ス。」inカフェスロー(東京)

最上伝承野菜 料理と暮らしを中心に山形・最上(もがみ)の風土・ストーリーが感じられる空間。

  • 期間:1021日(火)~26日(日)
  • 場所/カフェスロー(〒185-0022 東京都国分寺市東元町2-20-10
  • 入場:無料
    WEBhttp://www.cafeslow.com/

 

■最上伝承野菜リレー

◯最上伝承野菜リレー Baton no.5   1025日(土)

 「山形・最上(もがみ)・種ト、話ス。」 in 東京 国分寺・Cafe Slow 

最上伝承野菜の生産者さんのトークと、最上伝承野菜を使ったディナーが楽しめます。
「つくる人」と「たべる人」がつながる一日。

  • 日時/1025日(土)18:00開場 18:30~21:00
  • 参加費/¥3,500(大人)・¥1,5003歳~9歳)
  • 締切/1022日(水)
    予約/吉野敏充デザイン事務所 (0233-32-1670)
    お問い合わせ/ contact@moginfo.jp(担当:吉野・小嶋)

 

◯最上伝承野菜リレーBaton no.6 12月13日(土)(千葉)

 「もがみをたべる。」 in 千葉・ブラウンズフィールド 

昔ながらの知恵をヒントに、心地良い暮らしを提案するお店で
山形・最上伝承野菜を中心としたカフェメニューが楽しめます。

  • 日時/12月13日(土) 11:00~17:00(LO16:30)
  • 場所/〒299-4504千葉県いすみ市岬町桑田1501-1(駐車場あり)
  • TEL 0470-87-4501
    WEB:http://brownsfield-jp.com/
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カテゴリー  伝承プロジェクト